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予言の効用  新刊

予言の効用
著者 竹内 照夫
ジャンル 運命学 > 運命学・その他
出版年月日 2013/05/29
ISBN 9784885944697
判型・ページ数 4-6・251ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

 はしがき

一 占いのなりたち

タメシと実験 
 タメシテミルということ 相撲や競争もタメシのうち タメシと実証科学   
 タメス(試)とタメシ(験) 

タメシと神験  
 実験的でないタメシカタ  競馬や相撲も神験に用いられた  
 冒険と神験  法という字の元意  冒険とカケ  

実験と神験    
 実験と神験のちがい  テストの語源 
 昔のウラナイの範囲  タタリということば  今のウラナイの効用 

二 運命と予言   

運命の考えかた   
 運はあるかないか  人はなぜ運を信ずるか  自然は必然  運は偶然
 偶然の意味  運を表すことば  偶然とサダメ  宿 命  

運と予言   
 予言の特徴  予言と予報  予言と常識  予言は切実である  

三 運の伝説  

 人は死ぬ、だがもっと多く生まれる  時の破壊力  運命の神  
 原 罪  薪の寿命  エジポス  ヒタチオビ  月下老人と赤い縄  
 氷 人  縁結ビノ神  ユウゲドイ  藤原仲麿の娘  嵯峨皇后
 播磨の相人  朱雀門  天草四郎  浄味七郎兵衛  名古屋山三郎  
 某の宮  塞翁の馬  鄭の穆公  南京に都するものは亡ぶ  
 鏡聴・響卜  一生の食いぶち  

四 運の転換  

 マジナイ  魔除け・厄払いの類  庚申待・忌みことばの類  
 オマモリ・マスコットの類  オフダと符字のこと  年号もマジナイ 
 マジナイの本質  マジナイと魔法・奇術  ノロイ  ノロイとコトダマ
 ノロイの伝説  イノリ 

五 予言法の種類

 啓 示  啓示の種類  雑 占 


六 人 相    

 人相術とは  人物検査と人相  性格・運命と人相  性格と運  
 占いとしての人相術  中国式の人相術  十二宮とは  五岳四瀆とは
 三停とは  流年法  西洋式の骨相論  骨相論と人相術
 骨相論のあらまし  四十二心性の区画  雑 説 

七 手 相    

 手相術の起源  アリストテレスの手相論  ローマ以後の手相術 
 手相術の原則  線の意味  丘・平原の意味  手相の雑説  
 手相術の批判 

八 方位、家相、墓相   

 方位と五行  五行相生  五行相剋  方位や季節の五行  
 年月日と五行  合い性のこと  人と住居  家相とは  家相術の雑説 
 墓相と家運  風水術  わが国の墓相術 

九 九 星  

 九星とは  九宮図の使いかた  本命・的殺・暗剣殺など  
 九星と八門の関係  歳徳・月徳・歳破・月破など  六曜日  
 生年月日と性格・運勢  生まれ月の説の科学的根拠について  
 淘宮術と四柱推命術 

一〇 姓名判断   

 名は体をあらわすか  命名法のいろいろ  字画数と姓名判断  
 漢字の神秘観  相字の術  

一一 夢判断    

 夢と運  ゆめぬしの神  初 夢  夢の身替わり  まさ夢・さか夢  

一二 易  

 易の原理  易の語義  易の字義  変易はなぜ生ずるか  
 陰陽とはどんな力か  陰陽と吉凶  物ごとの陰陽の割合  八 卦 

八卦の意味    
 乾  兌  離  震 
 巽  坎  艮  坤  

八卦の展開    
 六十四卦の成立  六十四卦の名と意味  

占筮法    
 筮の起源  占筮の意義  

易断の根拠    
 易断の実際  卦辞と爻辞の文例  卦辞と爻辞の関係  

六十四卦の卦辞    
 卦辞の用語  六十四卦の順序  

易占の実話   
 船上山の易  菅 公  伊藤博文  片岡如圭の易 

易占の批判   
 易占の特色  卦の解釈  易断はただひとつ 易断と易者の能力  

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内容説明

──武田泰淳──

竹内照夫氏は、私が20年間、注目し敬愛してきたホンモノの学者だ。むらがる
中国の古典と四つに組んで、一歩も退かない勇気と誠実に感嘆しつづけた。
今、本書を読んで彼の新鮮な文章、弾力にとむ思考方法、不思議なユ―モアに
みちた悠々たる態度に、あらためてびっくりした。「宇宙」「自然」「運命」「予言」
「ココロミル」「ウラナウ」これらの難問を、独創的なメスのもとに分析して行く
大手術に立ち会うのは「快感」と言ってよい。
現代の複雑さに参りそうなノイローゼ患者は、この易学の新人に、あぶなっか
しい手相や人相を調べてもらうとよい。いらいらと性急な、月給ぐらしに、古代
アジアの知恵を吹きこんでくれるにちがいない。

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