第１章　科学で解けない霊感機能を解剖する
　自分の力で自分の運命がひらけるか
　　　飛ぶ蝿もつまめる
　　　指先にも驚嘆すべき機能
　　　知識や経験では解けない事実
　　　勘なき経営者は失格である
　経験や知恵だけでは勝てない
　　　あなたの脳に起る反応はうったえる
　　　電子計算機と人間が碁を対戦したら
　　　未知に踏みだすあなたの能力
　人生の未来も透視できる
　　　かくて二千人の観客は暗示にかかった
　　　人の気をひく夢魘の術
　　　本能に射し込む直感力
　ものを透視して危険をさける
　　　予感はどこから嗅ぎだすか
　　　七十万円の茶碗が百五十円になる一瞬の判定
　　　独自の勘をみがきあげる
　　　透視能力が発揮されたバリカンの秘密
　予感はどこからよび起されるか
　　　不安に映ずる影
　　　病気がなおるうれしさ
　宿命に挑戦する
　　　なぜ鼠が急にいなくなるか
　　　火の臭いを嗅きだす
　　　形のない形を見、音のない音を聴く
　　　「目あきほど不自由なものはない」
　むほん劇はおしえる
　　　〝災難はほんとうにふりかかる〟と予測した秀吉
　　　勘は計算される

第２章　瞬間ひらめく勘をつかまえる
　磁力にすいよせられる謎
　　　自分の意志ではどうにもならない
　　　あなたがこれを欠いていたらどうなるか
　意志はどこまでのばせるか
　　　あなたはなぜ右利きか
　　　勘をつかさどる大脳
　あなたを動かすものは何か
　　　勘の機能を切り拓いてみると
　　　悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか

第３章　ピタリ！　即応の秘技を磨く法
　あなたのひらめきを実験する
　　　パズルゲームがこたえている
　　　想像力に特効する薬になるもの
　　　この言葉におそわる
　　　勘につよくなる秘密
　探偵の視覚力はあてになるか
　　　まったく驚く効果！　精神統一法
　　　濃霧暗夜の航海でも
　人生飛躍の鍵をひらくために
　　　一発で嗅ぎつける必定は
　　　勘は科学につうじる

第４章　現代に生きる不思議な魔法その応用術
　極意はどこに秘められているか
　　　この意外な事実にかんをむける
　　　限定と不自由の条理にみる
　前兆をつける精霊
　　　ニュースを予言する不思議な男
　　　精霊との会話によると
　どんなことにもパスする法
　　　農林大臣もアッという
　　　やっぱり下駄をはいていてよかった日本人
　驚くべき能力！　だがその裏にはこの秘法が……
　　　奴の投書は必ず紙面にのる
　　　ろくな勉強もせずカンで東大も突破
　　　沢庵禅師も知っていた
　閃光を捉える条件
　　　内的条件と外的条件
　　　瞬間に見えてくる判断
　人間を革命する魔力の正体
　　　料理にみるカンの余技
　　　秀でる能力はすべてに応ずる
　勘で人は見抜かれる
　　　易学を無視したばかりに
　　　スターリンは見抜かれていた
　１７０万円を捜し当てた勘作用の発露
　　　個人の運命の交叉路
　　　置き忘れた金をこうして嗅ぎ出した
　「霊感」によって惨めな生活から一躍売れっ子に！
　　　一枚の全裸美女の写真がなぜ彼の運命を変えたか
　　　常識では説明できない神秘のベール
　一瞬々々の人生に挑戦――その時奇跡は生れる
　　　一を聞いて十を知る――この能力こそ
　　　だれも唸らずにはおれない妙技
　　　限界を破った「王選手」一本足打法の秘密
　不可能を可能にしたある男の体験
　　　これほどのはなれ業がなぜ彼にできたか
　　　荒唐無稽？　だが現実にあることだ
　あなたもこの怖るべき感覚の持主になれる
　　　人間は皮膚で光がわかる?!
　　　魔法への階段……この指先の「勘」
　平凡な一人の女性が一瞬にして非凡になるとき
　　　〝誘かい男〟逮捕！ピタリ主婦のカン
　神ならぬ人間も未来を知る魔力を秘めている
　　　なぜ彼女は三人の死をことごとく察知できたか
　　　５分先を予知する機能は開発される！
　
　あとがき

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